第64回北海道手をつなぐ育成会 全道大会 名寄大会 終了報告とお礼④
北海道手をつなぐ育成会
全道大会 名寄大会 本人大会 決議文
<決議文の意義 (決議する意味)>
この決議文は、1995年 旭川大会より 大会に参加した本人同士が話し合って作成しているものです。 「~すること。」の「こと」を聞く人によっては、きつく受け取ってしまうかもしれない。けれど、私たちは、表現が難しい中で、自分の思いを伝える機会が少なく、奪われてきました。障害者権利条約第21条に「私たちには自分が伝えたい方法で自分の気持ちや考えを伝える権利があります。」と書かれています。伝えきれない仲間がいることを考え、文字にして自分たちの要求が伝わるように、正しい情報となるように、決議文を作り、伝え続けています。
- 私たちに関することを決めるときは、必ず私たちをまじえてきめること。
- 福祉サービスのことばや、説明の仕方をわかりやすくすること。
- 私たちが「いきいき」「のびのび」「ゆうゆう」と暮らせるために、適切な支援を受けられるようにすること。
- 私達が暮らせるよう、就労を保障し、賃金(工賃)をあげ、国や行政は、所得補償に責任を持つこと。
- 災害のときや日常生活でも、障がいのことを理解し、本人の障がいに応じた対応(合理的配慮)をおこなっていくこと。
- 日本が「障害者の権利条約」を受け入れました。(批准しました。)「障害者差別解消法」が平成28年4月から始まりました。「障害者虐待防止法」も見直す必要があります。よりよいものに変えられるように、当事者の意見を聞くこと。
- 障害があっても、全ての子どもが地域の学校で、義務教育を受ける権利を保障し、共に学ぶ体制を整備すること。
2019年7月28日
第25回 北海道手をつなぐ育成会 全道大会 名寄大会 本人大会 参加者270名 の決議
<本人決議文の歴史>
回 | 開催年 | 大会名 | 参加者数 |
---|---|---|---|
1 | 1995年 | 旭川大会 | 210名 |
2 | 1996年 | 伊達大会 | 207名 |
3 | 1997年 | 釧路大会 | 186名 |
4 | 1998年 | 留萌大会 | 280名 |
5 | 1999年 | 札幌大会 | 700名 |
6 | 2000年 | 網走大会 | 270名 |
7 | 2001年 | 石狩大会 | 278名 |
8 | 2002年 | 帯広大会 | 約300名 |
9 | 2003年 | 小樽大会 | 374名 |
10 | 2004年 | 函館大会 | 207名 |
11 | 2005年 | 滝川大会 | 300名 |
12 | 2006年 | 旭川大会 | 300名 |
13 | 2007年 | 洞爺湖大会 | 335名 |
14 | 2008年 | 札幌大会 | 800名 |
15 | 2009年 | 釧路大会 | 220名 |
16 | 2010年 | 紋別大会 | 263名 |
17 | 2011年 | 深川大会 | 328名 |
18 | 2012年 | 音更大会 | 216名 |
19 | 2013年 | 倶知安大会 | 192名 |
20 | 2014年 | 函館大会 | 200名 |
21 | 2015年 | 北広島大会 | 272名 |
22 | 2016年 | 旭川大会 | 223名 |
23 | 2017年 | 札幌大会 | 600名 |
24 | 2018年 | 苫小牧大会 | 268名 |
25 | 2019年 | 名寄大会 | 270名 |
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- 2019/08/28(水) AM 10:38